顔だけじゃない!ボディの乾燥対策
秋から冬にかけては、お顔だけでなくボディの乾燥にお悩みの方が多い季節です。
今回は、「ボディの乾燥予防・ケアの方法」や、保湿に欠かせない「ボディクリームなどの選び方」についてもご紹介します。
ボディが乾燥する原因は?
◆湿度の低下
エアコンなど暖房器具の使用により室内の湿度が低下すると、肌も乾燥しやすくなります。
◆ボディタオルでのゴシゴシ洗いや、洗浄力の高いボディソープ
綺麗に洗いたい、とつい力が入りやすくなりますが、体の皮脂はうるおいを保ち、肌の乾燥を防ぐはたらきがあります。洗いすぎは、必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌が乾燥しやすくなります。
◆加齢による皮脂分泌の低下
年齢を重ねることで、皮脂の分泌量が低下し、肌が乾燥することがあります。
また、夏に受けた紫外線ダメージによるバリア機能の低下も、肌荒れや乾燥肌の原因になります。
◆寒さによる血行不良で肌のターンオーバー周期が乱れる
寒さで血行不良になることで、肌に充分な栄養が行き渡らず、肌のターンオーバー周期が乱れやすくなります。
ボディの乾燥予防・ケア方法
泡立ちの良いボディソープを使った、おすすめのボディの洗い方をご紹介します。
◆ボディの洗い方
- 湯船に浸かったり、お湯を全身にかけたりして、予洗いします。
お湯の温度は38~40°がおすすめです。
汚れの約7割は汗と言われていますので、だいたいの汚れはこの時点で落ちています。 - 残りの約3割である“皮脂”や古い“角質”などの汚れを、ボディウォッシュやボディタオルを使って落としていきます。ボディウォッシュをボディタオルで泡立て、ボディは上から下、内側から外側へ向かって円を描きながらやさしく洗います。
- すすぎ残しがないよう、しっかりと洗い流します。
- 体を拭くときは、タオルに水気を吸わせるようにやさしくおさえます。
◆ボディクリームなど保湿製品の選び方
肌の状態に合わせて保湿製品を選びましょう。
肌の乾燥がそこまで進んでいない場合は、ローションタイプを選ぶこともできます。べたつきにくく、全身に塗りやすいのが特長です。
もし乾燥が進んでいる場合には、ボディクリームがおすすめです。ボディローションの上からボディクリームをつけると、肌表面の水分が蒸発しにくくなるので、保湿効果はより高まります。
◆日常生活で気を付けたいこと
肌の乾燥が気になる季節は、加湿器などを使用して湿度が低下しすぎないように気を付けましょう。一般的に人が生活するために快適な湿度は40~60%と言われています。
また、毎日の食事で栄養が足りていない場合も肌が乾燥しやすくなります。緑黄色野菜やお肉、お魚をバランス良く3食摂ることを意識しましょう。
この時季おすすめのボディソープ
うるおいを与えてなめらかに洗い上げる
ラポリスボディシャンプー
3,630円(税込), 内容量500ml
うるおいと透明感を与える美容成分を配合。ラベンダー・ローズマリーなどのハーブにベルガモット・オレンジなどのシトラスを合わせた爽やかでリフレッシュできる香りです。